わたしがもし悪ければわたしはわざわいだ。 たといわたしが正しくても、 わたしは頭を上げることができない。 わたしは恥に満ち、悩みを見ているからだ。
悪しき者はわざわいだ、彼は災をうける。 その手のなした事が彼に報いられるからである。
たといわたしは正しくても答えることができない。 わたしを責められる者に あわれみを請わなければならない。
その時あなたがたは、再び義人と悪人、神に仕える者と、仕えない者との区別を知るようになる。
わたしの苦しみ悩みをかえりみ、 わたしのすべての罪をおゆるしください。
あなたはわたしの罪のないことを知っておられる。 またあなたの手から救い出しうる者はない。
同様にあなたがたも、命じられたことを皆してしまったとき、『わたしたちはふつつかな僕です。すべき事をしたに過ぎません』と言いなさい」。
主よ、顧みてください、 わたしは悩み、わがはらわたはわきかえり、 わが心臓はわたしの内に転倒しています。 わたしは、はなはだしくそむいたからです。 外にはつるぎがあって、わが子を奪い、 家の内には死のようなものがある。
その時わたしは言った、「わざわいなるかな、わたしは滅びるばかりだ。わたしは汚れたくちびるの者で、汚れたくちびるの民の中に住む者であるのに、わたしの目が万軍の主なる王を見たのだから」。
わが悩みを見て、わたしをお救いください。 わたしはあなたのおきてを忘れないからです。
悪しき者、また神を忘れるもろもろの国民は 陰府へ去って行く。
どうか、わたしの敵は悪人のようになり、 わたしに逆らう者は 不義なる者のようになるように。
それゆえ、わたしは彼の前におののく。 わたしは考えるとき、彼を恐れる。
わたしはこれを思うと恐ろしくなって、 からだがしきりに震えわななく。
わたしは罪ある者とされている。 どうして、いたずらに労する必要があるか。
見よ、彼が奪い去られるのに、 だれが彼をはばむことができるか。 だれが彼にむかって『あなたは何をするのか』と 言うことができるか。
主はまた言われた、「わたしは、エジプトにいるわたしの民の悩みを、つぶさに見、また追い使う者のゆえに彼らの叫ぶのを聞いた。わたしは彼らの苦しみを知っている。
どうぞ、思いなおせ、まちがってはならない。 さらに思いなおせ、 わたしの義は、なおわたしのうちにある。
彼らの顔に恥を満たしてください。 主よ、そうすれば彼らはあなたの名を求めるでしょう。
これはそしる者と、ののしる者の言葉により、 敵と、恨みを報いる者のゆえによるのです。